お漬けもののプロから習いましょう

今回、アドバイザーとして参加してくれるは「信濃大町のつけものや」の皆さん。大町の名産を集めた「いーずら大町特産館」でも販売される大町産のお漬物を製造しています。「信濃大町のつけものや」の詳しい説明は、この続きをご覧ください。

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信濃大町のつけものや

ストレートな名前は漬物に掛ける熱意の表れか

知る人ぞ知るブランド漬物「錦漬け」「蔵漬け」の継承のために結成された、農家のお母さん主体の漬物屋さん。

農 家のおばちゃんによるベンチャービジネスで、当初二年は市の元気作り補助金助成を得てスタート。この不況の中、着実に事業を前進させている元気な女性たち です。農家の主婦としての仕事をこなし、お漬物を作ったのちに、ぐるったネットなどの地域活動にも参加するなど活発なのには驚かされます。研究熱心で何で も漬物にして食べては、新製品のアイデアとして蓄積しています。

自分で育てた野菜を漬けて、パッケージまでするので、最初から最後まで完全 に一貫生産です。全部自分たちの手で行いますから、品質には責任が持てるということです。ラベルの字と絵も自分たちで描いて、パソコンを使って印刷までし ているという話を聞いて、多芸振りにはびっくりしました。

本当に美味しく、安心して食べられてきた郷土の味を食文化として後世に残したいと語っていたのが印象的です。いーずら大町特産館、くろよんロイヤルホテル、市内農産物直売所で販売中。

美味しい大町のお米とお水で炊いた最高のご飯には、本物のお漬物が良く合います。ぜひ、お試しください。


同じく地域資源ガイドブックからの転載

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後世に残したい伝統の味、家庭の味
復活した錦漬け・蔵漬けと大町のお漬物

大町にはお茶請けには必ず野沢菜などのお漬物が出されます。寄り合いや飲み会の席でもタッパに入れたお漬物を持ち寄ります。生活にすっかり取り込まれているんですね。

さ て、白馬錦の蔵元、薄井商店では自社の清酒を利用して作るお漬物を製造していました。錦漬け・蔵漬けという名のお漬物は、東京で代議士婦人が贈答用に買っ たり、自家用に指名買いする名品だったそうです。これを作っていたのは薄井房江さん。現在の薄井商店社長のお母さんです。平にある自宅裏の加工所で従業員 と共に手作りしていました。

房江さんの現役引退により、この二つの商品は消滅の危機を迎えます。普及センターの「仕事おこしセミナー」で講 師を務めていた渡邉充子さん(現わちがい社長)から「空いている加工所がある」という話を受けて、女性農業者が立ち上がりました。機材一式の無償譲渡と共 に、二品の漬物レシピを受け継いだのです。
この看板2商品の他、定番の野沢菜、しば漬け、北アルプス山麓ブランドの認定を受けた新製品「酢漬けコ リンキー」など20種類のラインナップを持ち、いーずら特産館やイベント出店などで販売を行っています。元が農家ですので、材料は自家農園で穫れた新鮮野 菜。それを手作りで、保存料や着色料はできる限り抑えて漬けています。

大町の豊かな風土に育くまれた野菜を使った伝統食。後世に伝えたい家庭の味。安心して食べられる味の良いお漬物はお土産にお薦めです。


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