"ぐるった"とは

 私達は「大町温泉郷 ぐるったネットワーク」として2007年に設立。ぐるったとは、この地の方言で「周辺」や「まわり」という意味。大町の資源や活動する人々をつなぎ、ここ大町の素晴らしさをたくさんの人たちとつながりながら発信していきたいと思う仲間が集まり様々な活動を行ってまいりました。

 ホタル里づくり・野沢菜漬けの体験・地域資源ガイドブックの製作・ガイド養成… 活動を進めていく中で、改めて大町にはこんなにも素晴らしい場所・人・歴史等が存在するのだと再発見。ますます魅力ある街だという自信が深まりました。そしてこの豊かな地域資源をさらに多くの人達に知ってもらいたいという思いも強くなりました。

 2010年12月、大町温泉郷だけに留まらず広く市内全体の中で活動していく事を目指し、NPO法人 ぐるったネットワーク大町として新しいスタートを切りました。今後は、大町の豊かな自然や歴史を紹介するガイドツアーやイベント等を企画して交流人口を増やし、地域に暮らす人々がさらに元気になって、胸を張って「私のふるさとは大町」と言えるような街づくりの活動をしていきたいと思っています。

活動開始の経緯

2006年、連携することで互いの知恵と人手を補いあって、それぞれの活動を発展させることを目的に、大町温泉郷周辺で活動する13の市民団体が「大町温泉郷ぐるったネットワーク」を設立しました。その後、市の助成金をいただきながら、整備作業やイベント、情報発信等を合同で行う中で次第に、活動を広く発信しながら地域全体の価値を高めていこうという機運が熟してまいりました。また、温泉郷周辺だけでなく、広く連携を求め、継続して活動していくためには、法人格を取得すべきだという声が高まりましたので、2012年12月に「大町温泉郷ぐるったネットワーク」を母体とし、新たに「ぐるったネットワーク大町」を設立しました。

活動の内容

 現在市民一人ひとりの意識や価値観の中から、持続可能な社会へ転換していくことが迫られています。ところが、日常生活の中でありのままの自然を体験する機会は激減し、自然との付き合い方を学び、理解を深めることが難しくなってきています。
 山紫水明のまち信州大町。ここには、豊かな自然があり、昔ながらの農村風景があり、風土を活かした食文化があり、先人の知恵を伝えながら暮らしを営む人々がいます。しかし、近年の人口の流出や高齢化、ライフスタイルの変化により、日々の暮らしの中で当たり前に地域資源を保全していくことは難しくなってきました。そして、こうした地域の資源を保全・活用しようとする様々な取り組みが行なわれるようになりました。
 私たちは、大町の豊かな地域資源を保全・活用し、一帯で活動する個人・団体が互いに連携することで活動に広がりを持たせ、次に挙げる事業を通して上記の課題に貢献することを目指して、ここに「ぐるったネットワーク大町」を設立します。

  • 一、大町の豊かな地域資源を発掘・保全・創出・活用・発信します。
  • 一、一帯で活動する個人・団体が互いに連携することで、活動に広がりを持たせ、知恵と人手を補い合ってそれぞれが個別に抱える問題を解決し、地域全体の価値を高めていきます。
  • 一、地域資源を活かしたツアーの企画・実施を行い、これを発信し、地元案内のコーディネート役を担います。これにより、ここに暮らす人々の地域への誇りや愛着を創出します。
  • 一、都市と農村の交流を進めることにより、地域資源を活かした様々な自然体験を広く提供します。
  • 一、環境と経済が好循環する持続可能な観光地づくりを目指し、大町市が掲げる「市民参加の協働のまちづくり」を実践します。
  • 一、これらの活動を通して、地域の活性化を促し、魅力ある大町を次世代に伝えます。