ぐるっとマップNo.118「山を想えば人恋し」を公開しました

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No.118 山を想えば人恋し

美しい北アルプスの眺めは、麓に暮らす私たちの一番の自慢です。

この地は、日本の近代登山の先駆者の一人百瀬慎太郎によって、全国でもいち早く登山案内人組合が結成され、北アルプスの登山口として親しまれてきました。今回のマップでは夏山シーズンに向けて、北アルプス北部の山々と山小屋を紹介します。

※山小屋の開設期間の詳細につきましては、各小屋へお問合せください。

白馬村観光局の登山情報はこちら

大町市観光協会の登山情報はこちら

1.白馬岳

標高2932m。日本百名山の一つ。東側の谷筋には日本最大の雪渓である白馬大雪渓がある。雪渓の上部には夏期には日本有数の高山植物のお花畑が広がる。夏には白馬大雪渓を登るコースが定番だが、近年は栂池高原から白馬大池を経由するコースも人気が高い。

2.五竜岳

標高2814m。日本百名山の一つ。遠見尾根から登るのが一般的だが、八方尾根から入山する人も多い。五竜山荘から見る五竜岳のどっしりとした威容は圧巻である。キレットを経て、鹿島槍ヶ岳へ至る後立山縦走は、岳人なら誰しもが一度は歩いてみたい北アルプスの代表的なコースである。

3.鹿島槍ヶ岳

標高2889m。日本百名山の一つで、南峰と北峰の二つのピークをもつ双耳峰。その秀麗な姿は幾多の岳人をひきつけ、四季を通じて人気のある山である。一般的には扇沢からの柏原新道から入山して、爺ガ岳を経てピストンする人が多い。途中には高山植物も多く、ライチョウも多い一帯である。頂上から“キレット”をへだててみる五竜岳・白馬方面の長く続く稜線は、北アルプスの醍醐味である。

4.針ノ木岳

標高2821m。大町市街地からは蓮華岳に隠れて見ることができないが、市の南部まで行くと蓮華岳の左奥に名前どおりの尖った峰を見ることができる。花も多く、頂上からの剱岳、立山、黒部ダム湖の展望は素晴らしい。針ノ木小屋を開設した百瀬慎太郎なくして語れない山でもある。一般的には扇沢から日本三大雪渓の一つといわれる針ノ木大雪渓を登る。時間があればコマクサ咲き乱れるおとなりの蓮華岳もピストンしたい。

5.烏帽子岳

標高2628m。頂上部にオベリスク(縦長の柱状の岩)がある特徴的な山容をもつ。東側の高瀬ダムからの登路でもあるブナ立尾根は、日本三大急登の一つといわれる。通称裏銀座といわれるコースの起点となる山である。山頂の南側には烏帽子池があり、北側には四十八池と呼ばれる池塘(ちとう)が点在し、頂上からは、槍ヶ岳や奥黒部の山々の展望が素晴らしい。

6.餓鬼岳

標高2647m。大糸線の信濃常盤駅の真西にそびえたつ。常念岳、燕岳のある“表銀座コース”の最北端に位置する、まさに孤高の山でもある。頂上の西側には唐沢岳があり、6時間ほどかけてゆっくりとピストンする人も多い。コマクサ咲く頂上からは、鹿島槍、立山、表銀座の山々、槍ヶ岳等の展望が素晴らしい。

※このマップは北アルプス北部山小屋組合のご協力をいただいて作成しました。